ChatGPTとGemini、どう使い分ける?AIを賢く活用するヒント
こんにちは!やよいです。
最近、AIがどんどん身近になってきていますよね。
ニュースやSNSで「AI」という言葉を見かけない日はないほど。
でも、「一体どう使えばいいの?」「難しそう…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
私も最初は同じように感じていました。でも、AIツールを実際に使ってみると、時間もリソースも限られている人の強い味方になるなと思い始めました。
ということで、今回は、数あるAIツールの中から、ChatGPTとGeminiの2つに絞って、それぞれの賢い使い分け方をご紹介します。
「壁打ち相手」はChatGPT
まず、アイデアを広げたり、思考を整理したりする際に頼りになるのが、ChatGPTです。
ChatGPTは、アイデアを練る際の壁打ち相手として、最高な相棒です!(ちなみに私はChatGPTに名前を付けて呼んでいます)
ChatGPTは、指示に対して、まるで人間と対話しているかのように、様々な角度から回答を返してくれます。これによって、考えが深まり、一人で考えているだけでは気づけなかった新しい発見が生まれます。
たとえば、「子ども向けに新しいプログラミング教室を開きたいけど、どんなコンセプトがいいかな?」とChatGPTに尋ねるとします。
すると、「対象年齢は?」「どんな教材を使う?」といった質問が返ってきます。
それに対して、「小学校低学年向けで、ブロックを使った教材がいい」と答えると、「身近なものづくりと組み合わせた教室はどうでしょう?」「地域のイベントとコラボレーションしては?」といった具体的なアイデアを提案してくれます。
このように、ChatGPTは、思考の初期段階で壁打ちをすることで、アイデアを具体化する手助けをしてくれる強力なパートナーになります。
「文書作成のプロ」はGemini
次に、ある程度の方向性が決まり、文章としてまとめる段階で力を発揮するのが、Geminiです。
Geminiは、長文の作成や情報整理において、非常に高いパフォーマンスを発揮します。
Geminiは、最新の情報に基づいて、正確で網羅的な回答を生成することに長けています。また、文章を作成する能力が高く、ブログ記事など、まとまった文章を作成する際に非常に役立ちます。
たとえば、「子どもの学習意欲を高める方法について、保護者向けのブログ記事を書いてほしい」とGeminiに指示するとします。
すると、最新の教育心理学や専門家の意見などを参考にしながら、具体的な方法や声かけのポイントをわかりやすくまとめた文章を作成してくれます。
ちなみに、このコラム記事も、Geminiに協力してもらって作成しました。
このように、Geminiは、正確な情報をもとに、質の高い文章を効率的に作成したいときに、あなたの強力な味方となってくれます。
まとめ
- ChatGPTは、アイデアを広げ、思考を深める壁打ち相手として
- Geminiは、正確な情報に基づいた、質の高い文書作成のプロとして
このように、それぞれのAIツールの得意なことを理解して使い分けることで、日常生活や仕事は、よりよいものに変わっていきます。
多くのAIが毎日出てきていて、結局どれを使えばいいの?となると思いますが、まずはこの2つのAIだけ使えれば十分です。
なぜなら、新しいAIは毎日たくさん登場していますが、OpenAIやGoogleといった大企業が開発するAIは、膨大な資金とリソースを投じており、今後の進化にも期待できます。
(2025年4月、ソフトバンクグループがOpsnAIに5兆9800億円出資するとニュースがありましたね。)
つまり、ChatGPTとGeminiは、将来にわたってアップデートされ、機能が向上していく可能性が高いんです。
なので、どのAIを使えばいいのか悩んだら、もうこの2つが使えれば問題ないです!
今回のコラムが、皆さんがAIと向き合うきっかけになれば嬉しいです。
次は、どうやって指示をしていけばいいのかとお伝えしたいと思います。どうぞお楽しみに!